こんにちは、ゆうへいです!
油津Yottenで開催された「ロハク飲み」(正式名称:ローカルキャリア白書を片手にローカルキャリアについて学び、ローカルキャリアを肴に呑み語る会)の内容について、2回にわたってレポしています。
前編では、
「そもそも、ローカルキャリアって?」
「ローカルキャリアの実践者、宇野由里絵さんは、どんな思いでどんな活動をしてるの?」
そんなことをお伝えしました。
まだ読んでいない方は、こちらをチェックしてください!
今回は後編!
ローカルキャリア白書って何なの?という所から、参加者によるローカルキャリアをテーマにしたディスカッションの様子などなど、まとめていきますよー!
「ローカルキャリア白書」って?
「ロハク飲み」講師の宇野由里絵さんは、悩んでいました。
宇野さん
そこで!
自らの気付きを多くの人に共有するべく、ローカルキャリアに関する各地の事例を調査してまとめた書籍が、「ローカルキャリア白書」なのです!!

「ローカルキャリア白書」には、「いろいろな立場でいろいろな顔を持ち活動できる」、「活動範囲の経済規模が丁度いい」などなど、全国の実践事例を基にしたローカルキャリアの利点がたくさん紹介されています。
「ローカルキャリア白書」はこちらより購入・ダウンロードすることができます。気になる方はぜひチェックしてください!
一通りローカルキャリアについて理解した上で、「地方で働くこと」をテーマにグループディスカッション!
3、4名ずつのグループを作り、テーマにそって意見を交わしました。
1つ目のテーマは「自分が歩んでみたいローカルキャリア」。
「自分にとって楽しい場所で楽しい人生を歩んでいきたい」という意見や「ローカルキャリアを実践する人材を育てるきっかけづくりをしたい」というサポーター目線での意見、「大人向けだけではなく、高校生に向けたキャリアのサポートもしてあげて欲しい」と言った意見もありました。
2つ目のテーマは「定住ハラスメントってある?」
私も移住者ですが「定住するの?それともまたどっか行くの?」という質問をされることがあります。移住者にとっては、ちょっと答えに困るこの質問。
参加者の方の意見を聞いていると、やはり移住者の方はよく聞かれがちな様子…。
移住と定住を考えるときには、根深い問題なのかもしれません。
イベントの最後には、3年前に日南市に移住し、農家やカメラマン、漫画家など、様々な分野で活躍されている渡邉茜さんにローカルキャリアへの考えをお伺いしました!
茜さん
情報社会の中、私たちは多種多様なキャリアに関して、たくさんのロールモデルに触れることができます。
しかし、人生に正解はありません。自分自身が作り上げていく人生が、一番楽しいし幸せ。
茜さんの言葉は、会場の皆さんの心にしっかりと刻まれたように思いました。
漠然と使っていたローカルキャリアという概念、そしてその実態に関して学べる貴重なイベントでした。今後もこういったイベントを定期的に開催したいですね!
以上、ゆうへいによるイベントレポートでした!!
日 時:2019年10月11日(開催済み)
場 所:油津yotten