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「ロハク飲み」でこれからのキャリアを考える。イベントレポ【前編】

こんにちは、ゆうへいです!

先日、油津Yottenで開催されたイベント「ローカルキャリア白書を片手にローカルキャリアについて学び、ローカルキャリアを肴に呑み語る会」(愛称:ロハク飲み)の内容をレポします。

油津商店街は、単に買い物をする場所ではありません。
いろんなイベントが盛んに開かれていますので、「ヤッチャ!」やSNSなどをぜひぜひチェックしてくださいね。

今回は前編!
「そもそも、ローカルキャリアって?」
「実践してる人って、どんな思いでどんな活動をしてるの?」
な〜んてことをお伝えしますね!



講師は、「ローカルキャリア白書」著者の宇野由里絵さん!


宇野さんは現在、企業と地域の連携を加速するためのプラットフォーム「雲南ソーシャルチャレンジバレー」や地域・人材共創機構、ローカルキャリアコーディネーターなど、いろんなチャレンジに取り組まれています。

ローカルキャリアは都落ちなのか?

会はこんな問いから始まりました。
宇野さんによると「都会に疲れて働けなくなる」=「地方で働く」と思っている方も多くいらっしゃるそうです(実際、僕も学生時代はそう思っていました)。

実際に、インターネット百科事典「コトバンク」で都落ちをいう言葉を調べると「都にいられなくなって、地方へ逃げ出すこと」と記載がありました。
しかし、これに一石を投じたのが市役所のマーケティング専門官、田鹿さん!

田鹿さん

ローカルキャリア形成から捉えた都落ちの意味は「東京でしか働けず、東京から出られない人」なのでは?

宇野さんは少し前に田鹿さんのこの考えを聞いて、ハッとさせられたそう。

会場にいた皆さんも「なるほど・・・!!」と頷いてらっしゃいました!

宇野さんのキャリア

話は宇野さん自身のキャリアへ。

現在こそ、島根県でローカルキャリアを基軸に色んな活動をしている宇野さん。

しかし、大学卒業後は銀行やリクルートと、いわゆる大手企業で働いていました。
なぜ現在のキャリアを歩むことになったのか。転機はリクルート時代に訪れたそうです。

宇野さん

自分はどうしたいのかと常に自問自答するうちに、パソコンの画面で見る数字だけではなく、もっと手触り感・現場感を味わいたくなった!

「画面上では大きなお金を動かしていても、実感があまり湧かない」ということでした。

そんな時に島根県からお声がかかり教育委員会へ。
仕事の隙間時間には副業としてNPOにも関わるようになります。


そんな宇野さんが所属されている「地域・人材共創機構」では、「ローカルキャリアがキャリア足ることを証明すること」をミッションに掲げ、「都市と地域の垣根をなくし、全ての人がオーナーシップを持って、自らの人生を切り拓くことができる社会」を目指し、イベントなど様々な活動を行われているそうです。

その活動の1つが、今回のイベントのタイトルでもある「ローカルキャリア白書」なのですが、この話は後編で!


後編では、
・「宇野さんがローカルキャリア白書」を通して伝えたいこと
・参加者を交えたディスカッションの様子
などについてまとめますよー!お楽しみに!

イベントレポート
名 前:ローカルキャリア白書を片手にローカルキャリアについて学び、ローカルキャリアを肴に呑み語る会
日 時:2019年10月11日(開催済み)
場 所:油津yotten