こんにちは、ヤッチャ!編集部の中井です。
日南・串間の学生さんに向けて地元企業を紹介する連載企画「お仕事調査隊」。今回は「櫻の郷酒造株式会社」(以下、櫻の郷酒造)を紹介します!
学生の皆さんは焼酎が食卓に並ぶ様子を見たことがありますか?
全国各地で多くの大人に愛されている飲み物、それが焼酎です。今や生活に欠かせない嗜好品といっても過言ではありません。
今回はそんな焼酎を造っている櫻の郷(さくらのさと)酒造にお邪魔してきました。
櫻の郷酒造ってどんな企業?
今回ご対応いただいたのは、櫻の郷酒造の取締役・寺田さん。焼酎の製造部で20年、営業担当として7年の経験をお持ちです。計27年もの間、焼酎の製造・販売に関わる大ベテランです。

櫻の郷酒造は日南市南郷町に本社を構える井上酒造の関連会社として、平成6年に北郷町で設立。現在は焼酎の生産量が日南市内で一番多い焼酎メーカーです。
設立時は当時の主流であった麦焼酎のみを製造していましたが、本格芋焼酎が日本全国で飲まれるようになり、芋焼酎の醸造施設を設置しました。
櫻の郷酒造の特徴は、480リットルの容量が入る甕(かめ)で焼酎を長期貯蔵熟成されている点です。甕の数はおよそ5,500個。 寺田さんは「おそらく日本一たくさんの焼酎を貯蔵しているのではないか」と言います。
この大きな甕はすべてオーダーメイド。
甕を使うことで熟成が早まり、口当たりが優しい焼酎ができるそうです。

櫻の郷酒造には、どんな仕事をしている人がいるのか?
スーパーや家庭に焼酎が並ぶ様子を見ることはありますが、実際に現場で行われている仕事を目にする機会はめったにないのではないかと思います。
従業員の方はどんな仕事に力を注いでいるのでしょうか。寺田さんにお伺いしました。
寺田さん
①焼酎を販売する営業活動
②出荷数などを管理する事務作業
③焼酎の瓶詰めや出荷準備(ラベル貼り、箱詰め)
④焼酎の元となる「原酒」を作る仕事
単調な作業をイメージする方もいると思いますが、特に原酒を作る仕事では、原料である芋の状態や温度・湿度などの環境に合わせて作業を繊細に調整することが求められます!
芋焼酎の原料である芋の収穫時期は9月から12月。この時期にまとめて焼酎を製造します。もちろん、芋はひとつひとつ大きさや風味が違います。それでも一定の品質を保って焼酎を販売することができるのは、職人が原料の状態に合わせて絶妙な調整をしているからです。

やりがいを感じるポイント
櫻の郷酒造で16年働く江口さんにも、お話を伺うことができました。
江口さんは焼酎の銘柄に合わせて原酒をブレンドしたり、アルコール度数の調整を行うなどして、数多くの焼酎を造っています。そんな江口さんに「仕事を通じて感じるやりがい」について聞きました。
江口さん
見学も大歓迎!
櫻の郷酒造では、学校単位はもちろん個人での見学も大歓迎です。焼酎を製造する現場を見てみたい!という方は、ぜひ櫻の郷酒造にご連絡ください。
見学の受け入れは、新型コロナウイルスの感染状況などによってお断りさせていただく場合があります。事前に必ず櫻の郷酒造までお問い合わせください。
寺田さん、江口さん、ご対応いただきありがとうございました!

