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【お仕事調査隊】世界初の取り組みが武器。エネルギー生産を、串間の自然と共に。くしま木質バイオマス株式会社

日南・串間の企業を紹介する連載企画「お仕事調査隊」。
今回はくしま木質バイオマス株式会社(以下、くしま木質バイオマス)を紹介します。

串間市の魅力情報発信サイト「くしまをしるクシル」を運営する、なほさんが取材を担当しました!

くしま木質バイオマスはどんな会社?

くしま木質バイオマスは2016年8月に設立した会社です。2018年3月に大王テクノ(株)、南国殖産(株)、シン・エナジー(株)など関連組織の出資を受け、100%国産材を活用した木質バイオマス発電所を竣工しました。

バイオマス発電とは?
バイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源の総称。 バイオマス発電は、この生物資源を「直接燃焼」したり「ガス化」するなどして発電することです。

くしま木質バイオマスの発電所の原料は、文字通り国産の木材(杉)。木材はまず「ペレット」と呼ばれる燃料に加工されます。このペレットを製造する工場と、ペレットをガス化して電力を得る発電所が併設している点が大きな特徴。くしま木質バイオマスは、ペレット製造工場と発電所を併設した世界初の発電所です。

ペレットとは?
ペレットは、細かく砕いた木材を乾燥させ、圧力をかけて円筒形に圧縮成形した木質燃料のことです。
くしま木質バイオマスで製造するペレット

先進的な挑戦を行うくしま木質バイオマスですが、地域の環境に配慮した取り組みを行う会社でもあります。
利用する木材は、間伐材や未利用のまま山に置き去りにされていたもの。ペレットとして再生することで、地域資源の有効活用に取り組んでいます。

発電規模は約1,940kWと、一般的な家庭の約4,000世帯分。年間で使用する木材の量は約19,000トン。ペレットをガス化することによって、燃焼型の約半分に抑えています。

なほさん

1日で使用する木材はなんと約60トン!高校生男子約1,000人分の量ですね。

仕事は「ペレット製造」と「発電所」の2つ

今回は、工場長の堀口さんと総括班長の谷口さんにお話をお伺いすることができました。

(左)総括班長の谷口さん (右)工場長の堀口さん

なほさん

本日はよろしくお願いします!まずは谷口さん、入社したきっかけや、発電所の仕事内容についてお伺いしてもいいですか?
私はもともと畜産をしていましたが、2018年に発電所が稼動を始めるタイミングで入社しました。工場長は高校時代の先輩です。
工場の仕事は、ペレット製造と発電所の2つに分かれています。新しく入った方は、ペレット製造の工程のうち、木材から「おが粉」を製造する作業や乾燥機の運転などから担当することになります。

谷口さん

なほさん

先輩後輩の関係だったのですね!谷口さんはずっと串間で働いていらっしゃるんですか?
出身は串間ですが、高校を卒業してからしばらく県外で働いていました。ですが、地元のみんなが「帰ってこいよ」と言ってくれて、地元で仕事したいという思いもあったので、戻ってきました。
学生のときからサッカーをやっていたこともあり、現在は少年サッカーのコーチもしています。地元のつながりがあるおかげで、愛知ではできなかった様々な学びや経験ができたことがありがたいです。

谷口さん

なほさん

詳しく教えていただきありがとうございます!

やる気と体力に自信がある方を歓迎!

従業員の平均年齢は40歳。
力仕事が多く、3交替制で当直もあります。串間市在住の男性が多く働いている職場です。

なほさん

堀口さん、くしま木質バイオマスで求めている人物像を教えていただけますでしょうか?
経験者ではなくても、やる気と体力があれば大丈夫です。技術は1から教えますし、仕事に必要な免許も取得できます。

堀口さん

自然との共生に向けて

現在、串間市は「ゼロカーボンシティ」を宣言していて、2050年までにCO2排出量を「実質ゼロ」にすることを目指しています。

なほさん

自然あふれる串間市だからこそ、自然と共生ができるまちをつくることはとても大事だと感じています。

くしま木質バイオマスのように、これまで処分されていたものを有効活用することが、自然との共生に繋がるのではないでしょうか。

くしま木質バイオマスに興味がある方は、以下の会社HPから見学をお申し込みください!

くしま木質バイオマス株式会社
住所:宮崎県串間市大字西方1803
TEL:0987−27-3370
設立:2016年8月
会社HPはコチラから