こんにちは、ヤッチャ!編集部の中井です!
この度、日南・串間の企業を紹介する連載企画「お仕事調査隊」を始めます。
第一弾の今回は「アディッシュプラス株式会社」(以下、アディッシュプラス)を紹介します!日南市の拠点「宮崎日南BASE」は10月1日に営業を開始したばかり。真新しいオフィスへ取材に行ってきました。
アディッシュプラスはどんな会社なのか。どんな理念を掲げて活動を行っているのか。代表取締役の石川さんや宮崎日南BASEの皆さんにお話を聞きます!
アディッシュプラスはどんな会社?
アディッシュプラスは2012年に設立しました。「よろこび、よろこばれる」を経営理念に掲げています。主な事業としてカスタマーリレーションに取り組む会社です。
具体的には、お客さんからの問い合わせに対応するカスタマーサポートのお仕事や、企業のSNS運用を担当しています。皆さんが名前を知っているあの大企業のSNSアカウントも、実はアディッシュプラスさんが「中の人」を担当していたりします!
宮崎日南BASEは、SNSの運用やMaaS(マース、詳しくは後述)のサポートサービスが担当業務です。今後は役割を少しずつ拡大していくとのこと。
「宮崎日南BASE」を設立した背景
そんなアディッシュプラスは、なぜ日南市に拠点を構えることになったのでしょう。代表取締役の石川琢磨さんは「きっかけはMaaS事業を始めたことです」と話します。

アディッシュプラスのMaaS事業は全国様々な場所で展開されています。おのずと地域と関わる機会が増える中で「MaaSは地方にこそ必要だ」と感じた石川さん。「地域の人が地域のサービスを支える方がいい」と考えるようになり、 人口5万人規模の町に目を向け始めました。
そんな時に見つけたのが日南市でした。現地視察をした時、紹介されたのは油津商店街の吉川ふとん店があった場所。石川さんは当時を振り返り「衝撃だった」と語ります。
石川さん
日南市役所の迅速で丁寧なサポートもあり、日南市への進出を決めました。
宮崎日南BASEで働く人
現在、宮崎日南BASEでは4名の方が働いています。令和3年12月と翌年4月に、それぞれ1人ずつの入社も決まっているそう!日南市在住の方はもちろん、都城市や宮崎市から通う方もいます。
驚きなのは皆さんのご経歴。観光系の会社に勤めていた方や、コールセンター勤務だった方など、三者三様です。アディッシュプラスはIT企業なので、専門的なスキルを持った方を募集しているのかと思っていましたが、そんな訳ではなさそうです。
石川さん
弊社の理念は「よろこび、よろこばれる」です。お客さまに喜んでもらうのはもちろんですが、まずは働いてくれる人に喜んで欲しい。楽しんで仕事をして欲しいんです。前職の経験よりも、そういったマインドを持つ方々に働いてもらっています。
まずは自分たちが楽しむ。石川さんの想いは、間違いなく社員にも伝わっていると感じました。従業員の皆さんは、雰囲気がとっても楽しそうだったんです!
「楽しむことを第一に、より新しいことにチャレンジしたい」という石川さん。今後は高校生の採用にも取り組みたいと話していました。2023年3月に卒業予定の高校生を対象とした採用活動や、高校生インターンシップの募集に向けて計画を進めているそうです!
メンバーに聞く、仕事のやりがい!
宮崎日南BASEで働くメンバーの皆さんにも、インタビューをさせていただきました!

ヤッチャ!中井
河野さん
仕事は一人で集中して、黙々と作業することが多いです。やり遂げた後に他のメンバーからフィードバックをもらうのですが、その時にみんながたくさん褒めてくれることがやりがいに繋がっています!メンバーから意見をもらうことで、多様なアイデアに触れることができることも嬉しいです。
矢野さん
福利厚生はもちろんですが、それに加えて自分のやりたいことを優先的にやらせてくれるのがとっても嬉しいです!!

岩崎さん
今は研修中です。やりがいは上司が褒めてくれること!
「覚えが早い、才能がある!」って、めちゃくちゃ褒めてくれます(笑)
皆さんに共通しているのが、「楽しそう」という言葉。
それはきっとアディッシュプラスの経営理念が、社員にまで浸透しているからこそだと思います。
石川さんのこともいじりつつお答えいただいたり、とっても仲良しな皆さんの雰囲気が伝わってきました!
アディッシュプラスの今後に要注目!!
今回はアディッシュプラス株式会社を紹介しました。
ハロウィンシーズンの今はガラス窓をハロウィン仕様にしたりと、積極的に地元の方とも交流されています。ちなみにハロウィンの装飾は、オアシスこども園の園児たちに大人気です!
とってもフレンドリーな、アディッシュプラスの皆さんでした。
ありがとうございました!