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橙にまみれるおしゃれな一夜を。きんかんヌーボー2020in日南

編集長のよしやです。急に寒くなりましたね。
体調にはぜひぜひ注意してくださいねー!

もう10年も前のこと。私が日南高校に通っていた時の話です。
1月になると、自宅できんかんを栽培しているクラスメイトが、たっくさんのきんかんを学校に持ってきてくれました。
休み時間の度にきんかんにかぶりつき、種を教室の窓から飛ばして遊んでたっけなあ・・・
思いおこせば、栄養たっぷりのきんかんのおかげか、風邪で学校を休んだ記憶はほとんどありません。

ありがとう、きんかん・・・

日南の太陽をたっぷり浴びて、きれいな橙色に染まったきんかん。
1月14日には、みなさんもご存知・完熟きんかん「たまたま」の販売が、全国の市場で解禁になりました!
今日は、そんなきんかんを心おきなく楽しめるイベントを紹介します!!

それがこちら「きんかんヌーボー2020 in日南」!!
「完熟金柑たまたま解禁令」なんて、なんだかワクワクするサブタイトルがついちゃってるじゃないですか・・・

そもそも「たまたま」って?

「たまたま」という名前には耳覚えがありますよね!
某元知事が連日、テレビでトップセールスしていたことは記憶に新しいはず。

「たまたま」は開花から210日以上、金柑の樹で完熟させます。
規格も厳しく、糖度16以上、横幅2.8cm以上を満たす必要があるとか。
まさに手間暇かけて大切に育てられた、エリート・オブ・きんかん。

さらに、糖度18以上、横幅3.2cm以上を満たす「たまたま」は、最高級の「たまたまエクセレント」として出荷されるとか。
先日の初せりでは、「たまたまエクセレント」が一箱(3kg)5万5千円で取引されたそうですよ。すごいですね〜。

せっかくの「解禁」、みんなで楽しもう!

「解禁」ってなんか楽しくないですか?
農家さんが一年間かけて手塩に育てた「たまたま」が、いよいよ晴れ舞台に立つ日。
記事を書いていると、なんだか「はじめてのおつかい」をテレビで見ている様な気分になります・・・(泣)

自然の恵みや農家さんの努力、かわいい「たまたま」ちゃんの船出を祝して、みなさんで「たまたま」を満喫しようじゃありませんか!!

ちなみに、昨年度の「きんかんヌーボー」の様子はこんな感じ。

たまたまシャンパン。略して「たましゃん」が振舞われたり・・・

油津Yottenがオレンジに染まっちゃったり。

「たまたまケーキ」が登場しちゃったり!!

めっちゃ楽しそう!
今年は飫肥の「伊東邸」で開くそうで、これはまた雰囲気が良い空間になるんだろうなあ・・・

ぜひ、橙色のアイテムを身につけて、会場にお越しください!!

生産者の方の声も聞けるかも?

今回、この記事を書くにあたってメッセージを送らせていただいたのは、主催者の一人、田中 誠一さん。写真のご提供など、ありがとうございました!
少しのやり取りでしたが、きんかんに対する愛情がビシビシ伝わる方でした。

当日は「たまたま」の生産者の方も会場にいらっしゃるはず。楽しさや苦労を是非是非聞いていただき、普段はなかなか意識することのない生産現場にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか?


年に一回しかない解禁日。
喜びをみんなで分け合いつつ、美味しい「たまたま」を満喫しましょう!
みなさまぜひご参加くださいませ〜!

きんかんヌーボー2020 in日南
日 程:令和2年1月18日(土)
時 間:19:00 乾杯
場 所:武家屋敷 伊東邸
服 装:「たまたま」カラーでぜひ!
参加費:3000円(着物割引あり)
対 象:オトナ限定
問い合わせ:0987-31-1132(日南市役所 農政課)